―「動かない現実」に希望をつないだ人たちの物語
◆ なぜ「物語」を出すのか?
脳卒中後遺症──
それは、ある日突然、日常が途切れるような出来事です。
- 手足が動かない
- 言葉が出ない
- 感情のコントロールがきかない
- 家族や仕事との関係も変わってしまう
医療は、命を救ってくれました。
でも、「生活」は、誰がどう支えてくれるのか?
私は、患者さんやご家族の声をたくさん聴いてきました。
そして、こう感じたのです。
“脳卒中後遺症の本当のリハビリは、日常生活の中で始まる。”
◆ 医療の記録では見えない「物語」がある
診断書やカルテには、
「脳梗塞」「右片麻痺」「ブルンストロームステージII」
──と書かれます。
けれどそこに、
- どんなふうに落ち込んだか
- 何ができなくなって、何をあきらめかけたか
- そして、どうやって立ち上がったかは、記されていません。
この物語は、その“人間の記録”を残すための試みです。
◆ これは、「できなかった人」の物語ではない
この物語で紹介するのは、
“完全に回復した奇跡の症例”ではありません。
むしろ、
- 動かないままでも、希望をつないだ人
- 少しの変化に意味を見出せた人
- 「もう無理かも」と思いながらも、今日を積み上げた人たち
です。
そこに共通するのは、あきらめずに「からだの声」に耳を傾け続けたこと。
◆ 鍼灸マッサージという小さな支援の“意味”
当院では、脳卒中後遺症の患者さんに対して、
訪問鍼灸・マッサージ・リハビリ・YNSA(山元式新頭鍼療法)などを行っています。
私は医師ではありません。
奇跡の治療もできません。
けれど、
- 麻痺側の筋緊張を少しゆるめる
- 呼吸や眠りを整える
- 手を添えて歩行を支える
- 一緒に「できる」を見つける
──そんな“ささやかな関与”を、積み上げることができます。
そしてそれが、
「自分の身体に希望を持つ」という免疫的な変化につながることが、何度もありました。
◆ 一人でも多くの人に、「選択肢」を届けたい
脳卒中の後、
「もう良くならない」
「こんな身体では何もできない」
と思っている方が、たくさんいます。
でも私たちは、そう思っていた方々が、
少しずつ生活を取り戻す姿を何度も見てきました。
“どこかに、自分にもできることがある。”
そう信じるための、物語という“道しるべ”を──
これから一つひとつ紹介していきます。
※本記事は、実際に当院で支援させていただいた方の体験をもとに構成しています。なお、プライバシー 保護の観点から、一部内容や表現に調整を加えております。あらかじめご了承ください。
ご相談・お問い合わせ
ゆかわ訪問はりきゅうマッサージ
- 住所:札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206
- 電話:011-577-1648(営業中は留守録対応)
- メール:info@yukawa-houmon.net
- ホームページ:https://yukawa-houmon.net/
「退院後のリハビリに不安がある」「歩行をもっと安定させたい」など、どうぞお気軽にご相談ください。

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