~“進んでない気がする”あなたへ贈る言葉~
■ はじめに:心の中で誰かと比べていませんか?
「隣のリハビリ仲間は、もうひとりで歩いてる」
「テレビで見た人は、3ヶ月で腕が動いたらしい」
──そんなふうに、知らないうちに“誰か”と比べて落ち込んでしまうことはありませんか?
でも、リハビリに「同じペースの人」なんていません。
脳の損傷部位、体質、支援環境…すべてが違う中で、他人と自分を比べても、答えは出ないのです。
本当に見るべきは、「昨日の自分」です。
少しでもできたことに気づけたら、確実に前に進んでいます。
■ メタ認知の視点:昨日の自分に、手紙を書いてみたら?
ここで、1つ想像してみてください。
昨日の自分に、手紙を書くとしたら──
どんな言葉をかけてあげますか?
たとえば:
- 「今日は立ち上がりが1回成功したよ」
- 「ちょっと落ち込んだけど、ちゃんとごはんは食べられた」
- 「午前中は疲れてたけど、午後には少し気持ちが前向きになった」
このように、1日を主観的にも客観的にも見つめ直す習慣は、
心のゆとりと前向きなリズムをつくってくれます。
■ 実践:「3行リハビリ日記」で、自分の軌跡を“見える化”する
難しいことは必要ありません。
寝る前に、1日を振り返ってたった3行でOKです。
✍️【3行リハビリ日記の書き方】
- ✅ 今日「できたこと」
例:「午前中、手すりなしで2歩歩けた」 - ✅ 「挑戦したこと(できなくてもOK)」
例:「右手で茶碗を持とうとした」 - ✅ 「明日やってみたいこと」
例:「外の空気を吸いに玄関まで行く」
📖 こうして見える変化の“記録”は、未来の自分の励ましになります。
続けるほど、「あ、前はこれできなかったんだな」と客観的な成長に気づけるようになります。
■ ご家族のためのアドバイス:「比べない支援」が最大の力になる
ご本人が落ち込んでいるとき、
つい「○○さんはできてるよ」などと言ってしまうことがあるかもしれません。
でも大切なのは、**“他人との比較”ではなく、“昨日との違い”を一緒に喜ぶこと”**です。
「昨日より顔色がいいね」
「今日は疲れても、ちゃんと横になれてえらいね」
そんな一言が、リハビリを続ける勇気になります。
■ まとめ:小さな一歩は、小さなままで大丈夫
脳卒中からの回復は、直線ではなく、でこぼこ道です。
よくなったり悪くなったり、進んだり戻ったり。
でも、その道をやめずに歩き続けることが回復です。
他人の道と比べず、自分の“今日”を認めてあげることで、
心も身体も、また一歩前に進んでいきます。
🌱 今日からできる“ひとつだけ”の行動
✅ 今夜、紙でもスマホでもいいので「今日できたこと」を1つだけ書き出してみましょう。
✅ 明日は、「その続きを書いてみる」だけでOKです。
ご相談・お問い合わせ
ゆかわ訪問はりきゅうマッサージ
- 住所:札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206
- 電話:011-577-1648(営業中は留守録対応)
- メール:info@yukawa-houmon.net
- ホームページ:https://yukawa-houmon.net/
「退院後のリハビリに不安がある」「歩行をもっと安定させたい」など、どうぞお気軽にご相談ください。

コメント