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    【第5回】他人と比べない脳卒中リハビリ|昨日の自分と向き合う回復法

    2025 7/11

    ~“進んでない気がする”あなたへ贈る言葉~


    目次

    ■ はじめに:心の中で誰かと比べていませんか?

    「隣のリハビリ仲間は、もうひとりで歩いてる」
    「テレビで見た人は、3ヶ月で腕が動いたらしい」

    ──そんなふうに、知らないうちに“誰か”と比べて落ち込んでしまうことはありませんか?

    でも、リハビリに「同じペースの人」なんていません。
    脳の損傷部位、体質、支援環境…すべてが違う中で、他人と自分を比べても、答えは出ないのです。

    本当に見るべきは、「昨日の自分」です。
    少しでもできたことに気づけたら、確実に前に進んでいます。


    ■ メタ認知の視点:昨日の自分に、手紙を書いてみたら?

    ここで、1つ想像してみてください。

    昨日の自分に、手紙を書くとしたら──
    どんな言葉をかけてあげますか?

    たとえば:

    • 「今日は立ち上がりが1回成功したよ」
    • 「ちょっと落ち込んだけど、ちゃんとごはんは食べられた」
    • 「午前中は疲れてたけど、午後には少し気持ちが前向きになった」

    このように、1日を主観的にも客観的にも見つめ直す習慣は、
    心のゆとりと前向きなリズムをつくってくれます。


    ■ 実践:「3行リハビリ日記」で、自分の軌跡を“見える化”する

    難しいことは必要ありません。
    寝る前に、1日を振り返ってたった3行でOKです。


    ✍️【3行リハビリ日記の書き方】

    1. ✅ 今日「できたこと」
       例:「午前中、手すりなしで2歩歩けた」
    2. ✅ 「挑戦したこと(できなくてもOK)」
       例:「右手で茶碗を持とうとした」
    3. ✅ 「明日やってみたいこと」
       例:「外の空気を吸いに玄関まで行く」

    📖 こうして見える変化の“記録”は、未来の自分の励ましになります。

    続けるほど、「あ、前はこれできなかったんだな」と客観的な成長に気づけるようになります。


    ■ ご家族のためのアドバイス:「比べない支援」が最大の力になる

    ご本人が落ち込んでいるとき、
    つい「○○さんはできてるよ」などと言ってしまうことがあるかもしれません。

    でも大切なのは、**“他人との比較”ではなく、“昨日との違い”を一緒に喜ぶこと”**です。

    「昨日より顔色がいいね」
    「今日は疲れても、ちゃんと横になれてえらいね」
    そんな一言が、リハビリを続ける勇気になります。


    ■ まとめ:小さな一歩は、小さなままで大丈夫

    脳卒中からの回復は、直線ではなく、でこぼこ道です。
    よくなったり悪くなったり、進んだり戻ったり。

    でも、その道をやめずに歩き続けることが回復です。
    他人の道と比べず、自分の“今日”を認めてあげることで、
    心も身体も、また一歩前に進んでいきます。


    🌱 今日からできる“ひとつだけ”の行動

    ✅ 今夜、紙でもスマホでもいいので「今日できたこと」を1つだけ書き出してみましょう。

    ✅ 明日は、「その続きを書いてみる」だけでOKです。

    ご相談・お問い合わせ

    ゆかわ訪問はりきゅうマッサージ

    • 住所:札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206
    • 電話:011-577-1648(営業中は留守録対応)
    • メール:info@yukawa-houmon.net
    • ホームページ:https://yukawa-houmon.net/

    「退院後のリハビリに不安がある」「歩行をもっと安定させたい」など、どうぞお気軽にご相談ください。

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