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【札幌の脳卒中後遺症専門家が解説】脳卒中後の歩行障害|克服に必要なステップとは?

2025 8/17

── 杖・装具とリハビリの正しい付き合い方

目次

はじめに:歩くことが「人生の質」に直結する

脳卒中の後遺症で最も多い悩みの一つが「歩行困難」です。
「もう一度自分の足で歩きたい」という願いは、ご本人だけでなくご家族にとっても切実なものです。

歩行は単なる移動手段ではありません。外出・買い物・人との交流など、生活のすべてに影響します。
だからこそ、「歩行をどう取り戻していくか」 は、自宅に戻った直後に取り組むべき最重要テーマです。

この記事では、歩行再建のために大切な考え方と実践的なヒントをお伝えします。


1. 杖や装具は「依存」ではなく「安全のための道具」

退院後、杖や下肢装具を使うことに抵抗を感じる方は少なくありません。
「これに頼ったら一生歩けなくなるのでは?」という不安があるからです。

しかし、これは誤解です。

  • 杖や装具は「歩けないから使う」のではなく、安全に練習を続けるために使う道具
  • 転倒のリスクを減らし、練習の回数を増やすことができる
  • 適切に使うことで、歩行の回復をむしろ早める効果がある

つまり「依存」ではなく「回復を支える補助輪」と考えることが大切です。


2. 「歩く」だけがリハビリではない

多くの方が「とにかく歩く練習を」と考えますが、実はその前に整えるべき土台があります。

歩行を支えるのは──

  • 体幹の安定(お腹・背中・骨盤周囲のバランス)
  • 足の接地感覚(どこに重心があるかを感じる力)
  • 関節の柔らかさ(股関節・膝・足首の可動域)

これらが不十分なまま「歩く練習」を繰り返すと、バランスを崩して転倒したり、変な歩き方がクセになってしまいます。

だからこそ、歩行の前に土台づくりを徹底することが、回復の近道です。


3. 自宅でできる「歩行リハビリのヒント」

ここでは、ご自宅でも取り入れやすいポイントを紹介します。

① 立ち上がり練習

  • ベッドや椅子からの立ち上がりを、ゆっくり・丁寧に繰り返す
  • ポイントは「お尻をしっかり前に出す」「両足に体重を乗せる」

② 重心移動の感覚づくり

  • 杖を使いながら左右に体重を移動する
  • 「麻痺側にもちゃんと体重が乗った」感覚を確認する

③ 装具・杖での歩行練習

  • 最初は短い距離を安全に
  • ご家族が後ろから見守り、姿勢が傾いていないか確認する

4. メタ認知で気づきを深める

歩行リハビリで大切なのは「できる/できない」だけではありません。
「どう歩いているか」「どんな感覚があるか」を意識することが、脳に新しい学習を促します。

  • 歩く前に「今日はどこに注意するか」を決める
  • 歩いた後に「どこが安定していたか、どこが不安定だったか」を振り返る
  • ご家族が動画を撮り、一緒に確認するのも効果的

このように「気づき」を積み重ねることで、ただ歩くだけの練習が“脳の再学習”へと変わります。


5. 訪問リハビリ・施術を活用する

ご自宅での歩行練習は大切ですが、専門家のサポートを取り入れるとさらに効果的です。

  • 関節の硬さや筋肉の緊張を和らげる「鍼灸・マッサージ」
  • 麻痺側の感覚を呼び覚ます「リハビリ的手技」
  • 正しい杖・装具の使い方のアドバイス

訪問サービスなら、自宅の環境に合わせた指導が可能です。
これは病院リハビリでは得られない大きなメリットです。


おわりに:一歩を積み重ねて未来へ

脳卒中後の歩行再建は、決して「一気に良くなる」ものではありません。
しかし、安全に・焦らず・続けることで、少しずつ確実に前進していきます。

「杖や装具に頼る=諦め」ではありません。
それは「未来の歩行を取り戻すための橋渡し」です。

今日の一歩が、明日の自立につながります。
どうか、ご本人もご家族も焦らず、伴走するような気持ちで歩みを続けてください。


▼ この記事のポイントまとめ

  • 杖や装具は「依存」ではなく「安全と回復のための道具」
  • 歩行の前に「体幹・感覚・関節の柔らかさ」を整える
  • 自宅でも「立ち上がり・重心移動・短距離歩行」から始められる
  • メタ認知(気づきと振り返り)を取り入れると効果が高まる
  • 専門家の訪問リハビリ・施術は大きな支えになる

ご相談・お問い合わせ

ゆかわ訪問はりきゅうマッサージ

  • 住所:札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206
  • 電話:011-577-1648(営業中は留守録対応)
  • メール:info@yukawa-houmon.net
  • ホームページ:https://yukawa-houmon.net/

「退院後のリハビリに不安がある」「歩行をもっと安定させたい」など、どうぞお気軽にご相談ください。

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