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【第2回】気づいてる? 姿勢と手足の関係

2025 7/03

~「いつもの姿勢」が回復を止めているかもしれません~


目次

■ はじめに:その姿勢、あなたの体にやさしいですか?

退院して自宅に戻ると、少しほっとしますよね。
ベッドも布団も椅子も「いつも通り」。
でも──その「いつも通り」の姿勢こそが、知らぬ間に手足の回復を止めているかもしれません。

特に脳卒中後は、無意識の姿勢の“癖”が、麻痺側のこわばりや痛みを悪化させる原因になります。

「姿勢なんて、どうせ変えられない…」とあきらめないでください。
姿勢はほんの少しの気づきと工夫で、大きく変わります。


■ メタ認知の視点:「どんな姿勢で、どんな気持ちで過ごしてる?」

ここで、ひとつ質問です。
今日一日、あなたはどんな姿勢で過ごしていましたか?
すぐに思い出せないなら、それが「無意識」になっている証拠です。

たとえば──

  • 食事中、身体が傾いていませんか?
  • 椅子に座っているとき、足は床についていますか?
  • ベッドでは、麻痺側の腕が落ちていませんか?

そして、その姿勢のとき、どんな気持ちだったか?も思い出してみてください。

疲れていた? ぼんやりしていた? 不安だった?
姿勢と気持ちはつながっていて、両方を見直すことが回復の鍵になります。


■ 具体例:1日3回の「姿勢チェック」で未来が変わる

姿勢は、一気に直そうとしなくて大丈夫。
まずは、以下のタイミングで“1日3回だけ”チェックする習慣をつけてみましょう。

タイミング確認ポイント例
起床直後枕の位置、腕・足の置き方、背中のねじれ
昼食後身体の左右の傾き、麻痺側の腕が下がっていないか
就寝前手足にクッションや支えがあるか、骨盤の傾き

📸 ワンポイントアドバイス

スマホで「横から」「正面から」写真を撮って確認すると、客観的に見直しやすくなります。
ご本人だけでなく、ご家族と一緒にチェックできるのも大きなポイントです。


■ ご家族のためのひとこと

患者さんの姿勢は、ご本人だけでは気づきにくいものです。
「ちょっと傾いてるね」「このタオル、下に入れてみようか?」など、責めずに声かけをしながら二人三脚で調整していきましょう。


■ よくある姿勢の“落とし穴”とその対策

悪い姿勢の例起こりうる問題簡単にできる対策
麻痺側の腕がソファの外にだらんと落ちている肩の亜脱臼、痛み肘の下にクッションを置く
イスに浅く座り、背中が丸くなっている呼吸が浅くなる、疲れやすい骨盤の下に座布団で高さ調整
食事中に身体が片側に傾いている背骨や骨盤のゆがみ、疲労感テーブルの位置や座面の高さを調整する

■ まとめ:「姿勢を整えること」は未来の自分へのプレゼント

姿勢を意識することは、いまの自分の状態に“気づく”ための第一歩です。
回復は、劇的に変わる瞬間だけではなく、地道な日常の積み重ねから生まれます。

あなたの体と心は、日々変わっています。
その変化に「気づける人」こそが、回復への道を自分の手でつくっていけるのです。


🌱 今日からできる“ひとつだけ”の行動

✅ 明日の朝、ベッドから起きたときに「自分の姿勢」をひとこと声に出してみましょう。
例:「ちょっと右に傾いてる」「足が丸まってる気がする」

その気づきが、あなたの回復を変えます。

マインドセット

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